現在の買取相場を一挙紹介!誰もが知るグッチとは
ビジネスやパーティーシーンなどに使えるオーセンティックなカバンから、最先端のモードを感じさせる斬新なウェアまでと、幅広いラインナップが魅力のグッチ。
様々な年代から愛されていることはもちろん、シーンごとに適したグッチアイテムをいくつか所有している、という女性もいらっしゃるでしょう。
このようにファンの獲得が上手なグッチは安定した需要があるため、積極買取では常連ブランド。当店グリーバーでも、グッチのカバンや財布、シューズなどの買取に特に力を入れております。
この記事では、そんなグッチについて、グッチの沿革や製品の特徴、最近の活躍などをご紹介いたします。
グッチについて知ると、グッチの魅力や安定した買取相場をさらに実感できるでしょう。
1.グッチとは
まず始めに、グッチとはどのようなブランドなのか、創業者や、ブランドの沿革をご紹介いたします。
①グッチ会社情報
ABOUT
設立年:1921年
創業者:グッチオ・グッチ
本社:イタリア・フィレンツェ
現CEO:マルコ・ビッザーリ(2015年1月~)
事業:バッグ、財布、靴などの革製品,服,ジュエリー,時計,香水などの製造・販売
概要
フランス・パリを拠点にするコングロマリット(複合企業)・ケリンググリープ傘下。さらに、そのケリンググリープにおいて、中核をなす人気ブランドです。
なお、ケリンググリープは同系列にサン・ローラン、バレンシアガ、ボッテガ・ヴェネタ、ブシュロン、プーマなどの有名ブランドを抱えており、LVMH(ルイヴィトンモエヘネシー)、リシュモンと並んで業界トップシェアを誇っています。
世界で初めてデザイナーの名前を商品のロゴにし、品質保証を行ったブランドの元祖とも言われています。
②グッチの沿革
グッチは、グッチオ・グッチという一人のイタリア人によって設立されます。
グッチオ・グッチは帽子屋に生まれました。
成長後、ロンドンのサヴォイ・ホテルという一流ホテルのエレベーターボーイとして働き始めます。
そこで客として訪れていたイギリス上流階級の高価でエレガントなファッションに接することで、「良いもの」「上質なもの」に対する審美眼や鑑識眼を培いました。
故郷のイタリア・フィレンツェに戻ったグッチは、1921年、旅行バッグや馬具などを中心とした、上質で高級な皮革製品店を創業し、グッチというブランドをスタートさせました。
この際、前述の通り、グッチは自身のイニシャル「GG」をロゴとして商品にエングレービングします。
自分自身が手掛けたこと、品質の保証をするためのロゴであり、デザイナーの名前をきちんと入れた商品を製造するということは、世界で初めての試みでした。
現在イタリア・フィレンツェには街中に革製品を扱う高級ショップが溢れかえっています。
また、「メイドインイタリア」は上質な皮革の代名詞的な役割を担います。
それは、イタリアが歴史的に革産業で発展していたためです。
そんな革の聖地とも呼べるイタリアで、伝統的な皮革製造技術と高級品らしいエレガンス、そして斬新なデザインを融合させたグッチ製品は瞬く間に人気を博していきました。
創業からわずか二年で二店舗目を出店していたことからも、その人気のほどが伺えます。
第二次世界大戦が始まると、皮革が軍の統制品となり市民が自由に手にすることができなくなります。
しかしながらグッチはそのピンチをチャンスに変えていきます。
皮革の代用品として、キャンバス素材をコーティングした製品を販売しました。
代用品とは思えない高級感やグッチらしい色鮮やかでユニークなデザインがヒットし、大流行となります。
また、現在も人気シリーズとして君臨する「バンブー」をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、これもまた大戦下の皮革代用品として生み出されました。
バッグの持ち手を日本から輸入した竹で製造し、革を使用しないどころか、斬新だと新たなるモードを引き起こします。
グッチオ・グッチの機転と元来の品質の良さやおしゃれさを武器に、戦後の混乱期にあってもロンドン、パリへと新店舗を展開していきました。
グッチ一族が映画界と関係深かったことも追い風となります。
グッチオの息子は映画産業で働いており、グッチ製品が小道具に用いられるやいなやグッチの名前が広がっていきました。
もちろん名前だけでなく、製品の質が良かったことも大きいでしょう。オードリー・ヘップバーン氏、エリザベス・テイラー氏など銀幕のスターたちから始まり、ジャクリーヌ・ケネディ氏など世界中の要人や有名人などがグッチ製品のファンとなっていきました。
グッチオ・グッチは1953年、その華麗なる生涯に幕を閉じます。
しかしながらイタリアンブランドとしては初となるニューヨーク出店を果たすなど、グッチの勢いはまだまだ留まるところを知りません。
同時期には今もダブルGモノグラムと並んでシンボルと評される「緑・赤」「青・赤」などのシェリーラインが誕生。
また、1960年代~1980年代にはグッチオ・グッチの息子アルド・グッチがデザインや製造を手掛けますが、父親譲りの類まれなセンスを活かし、名作を輩出していきました。
デザインだけでなくマーケティング力にも優れており、アメリカはもちろんミラノや日本など世界的な事業拡大を成功させた功績はグッチというブランドにとって小さくありません。
とりわけ品質保証として商品に刻まれていたロゴを、現在も親しまれているGGが重なったモノグラムとして考案し、世に広めたのはアルドです。
1970年代からは服や香水なども手掛けるようになります。
また、グッチパフュームから展開されていたグッチアクセサリーコレクション(通称アクセコ)は日本でヒットを飛ばし、生産終了した今なお中古市場でレアリティ高いシリーズとしてファンから熱視線を送られています。
このように黄金時代を謳歌していたかと思われるグッチですが、実はドロドロの骨肉の争いを繰り広げていました。
具体的にはグッチオ・グッチの孫パオロの従兄弟にあたるマウリツィオ・グッチとその恋人パトリツィアが、グッチの経営を支配しようと画策します。
自身の父親の死後、グッチの全株式の50%以上を所有することに成功し、ついにアルドをブランドから追放しました。
グッチ二代目社長を担っていたパオロの死後、マウリツィオがほとんどの株式を手に入れると、元々経営の才能がなかったのかブランドは傾きます。
マウリツィオとパトリツィアの二人も不仲となり、ついにアラブ資本にブランドを売却。
その後2004年にはPPR(Pinault-Printemps-Redoute、現ケリング)傘下となり、グッチ一族は完全に経営権を手放すこととなりました。
なお、グッチ一族が経営していた頃のグッチ製品を「オールドグッチ」とし、現行ラインのものと分ける呼称も存在します。
現在はケリンググループの傘下とはいえ、グッチの名前はファッション業界で生き続けています。
創業当時から守り抜かれてきたイタリア職人伝統技法と、グッチオ・グッチのエレガンス、そしてデザイン性は継承され、ファッション業界のモードのリーディングカンパニーとして変わらず君臨しています。
2.グッチの製品へのこだわり
グッチはイタリア生まれの皮革製造へのこだわりが強いブランドです。
価格帯にもよりますが、主にカーフ素材を始め、クロコダイルやパイソンなど高級皮革を取り扱ってきました。
実際公式でも、熟練したアルチザン(職人)たちが、最高品質の素材を用いて製造を手掛けていることを、グッチは明言してきました。
グッチ本社の職人たちは、全てがフィレンツェを中心とするトスカーナの職人で構成されていると言います。
もちろんただ高級な素材を使うだけではなく、精密な加工によって作り上げられる上質で繊細なデザイン性はグッチならではでしょう。
なお、グッチの皮革製品は高級感や上質感があるだけでなく、丈夫であることに定評があります。
これもまた高い技術力において丁寧な縫製が行われているため。
グッチが中古市場でも需要が安定している理由は、年代を経てもメンテナンスを行えば使い続けていける、安心して使えるというマインドが存在するためでしょう。
このものづくりへの情熱は、今ではバッグや財布などの革製品だけでなく、服、香水、サングラス、シューズ、アクセサリー、時計と全ての製品において受け継がれています。
3.グッチのデザインを実現するデザイナーたち
イタリアの伝統製法を継承すると同時に、ただそれを守るだけに留まらず、グッチは顧客のニーズに合わせつつ、ユニークで斬新なファッションを生み出してきました。
第二次世界大戦下のバンブーなどは、その典型でしょう。
落ち着いたクラシカルラインも大切にしていますが、グッチは「モード」を作り上げる能力にも長けていました。
これは、グッチオ・グッチという希代のデザイナーが成し遂げたことです。
しかしながらグッチオ亡き後も同社が長年に渡ってファッション業界で活躍してきた理由は、「新しいモードを作っていく」というグッチオの理念がブランド全体に息づいていたからでしょう。
グッチオ・グッチの後に続いてグッチを盛り上げた、デザイナーやクリエイティブディレクターをご紹介いたします。
①1950年代~1980年代 グッチ一族
お家騒動はあったものの、現在のグッチを築き上げたのはグッチオ・グッチが遺した一族の功績に他なりません。
皮革製品からアパレルやジュエリーへと事業進出を開始し、各分野でグッチというブランドの存在を認知させました。
加えて欧州、米国、アジア圏と世界中にグッチ人気を広げたのもこの世代です。
当時製造されたジャッキーバッグ、グッチパフュームのアクセコシリーズ、そしてグレース・ケリー氏のためにデザインされたフローラプリント・スカーフなどは非常に評価が高く、今ではオールドグッチと呼ばれる一時代を築き上げました。
グッチ一族が経営から去った後も、これらのシリーズは現代風に解釈され、復活を果たしています。
②1990年代~2004年 トム・フォード
1980年代はお家騒動がスキャンダルとなり、グッチにとっては冬の時代でした。
また、90年代はグッチだけでなく、多くのラグジュアリーブランドが転換を迫られていた時代でした。
と言うのも、ファッション業界ではIT技術が導入され、生産や流通システムが効率化。より短い時間と低いコストで製品が消費者の手に渡るようになりました。
グローバル化で生産拠点が労働力の安価な国にシフトしていったことも小さくないでしょう。
つまり、この波に乗れた企業はハイクォリティの製品をロープライスで提供できるようになり、かつては「粗悪」とされてきた低価格商品が市場で受け入れられるようになったのです。
そんな中でラグジュアリーブランドが生き残るには、購入層のターゲットを広げること、そして消費者を飽きさせない、魅力的な製品を生み出すことが不可欠です。
その二つを実現したのが、トム・フォード氏です。
トム・フォード氏は1990年、グッチのレディースウェアのデザイナーに就任しましたが、これまでの全てのラグジュアリーブランドでは考えられないようなコンセプトを打ち出してきました。
「セクシー」「大胆」「過激」。
ヒールはより高く、スカートはより短く、体のラインを強調したスタイルが特徴で、一歩間違えれば「下品」ともとられかねないものでした。
胸元や肩が大きくカットアウト(生地をあえて切り抜いて肌を見せるスタイル)したドレスは、現在ではトム・フォード氏を象徴するデザインとなっていますが、当時は賛否両論あったものです。
しかしながら、これが大ウケします。
これまではセレブ向け名門ブランドといったイメージが強かったグッチに、新たに若い世代やモードに敏感な層が続々とファンになっていきました。
トム・フォード氏が手掛けるまで、グッチのレディースウェア部門はほぼ中断状態でした。
それが復活するばかりか、見事モードリーダーとしての地位に返り咲くこととなったのです。
実はこのスタイルは、1960年代~70年代のグッチを再構築したと言います。
モードと奇抜の境界線を巧みに活かして攻め続けた、当時のグッチを模範としました。
これまでのグッチを壊したのではなく、グッチの伝統を継承した結果生み出されたのがトムフォード式デザインだったのでしょう。
また、トム・フォード氏はデザインだけでなく、店舗や広告、販売員の服装、ショッパーなど全てをリニューアルします。
これによって「お家騒動」といったスキャンダラスなイメージは見事払しょくされ、新生グッチとして生まれ変わることに成功しました。
なお、トム・フォード氏は2004年にグッチがPPR傘下に加わると、グッチから去ります。
しかしながら最近再びグッチのデザインを手掛けるようになっており、またこの一人と一社のマリアージュが楽しめそうです。
③2005年~2014年 フリーダ・ジャンニーニ氏など
トム・フォード氏がグッチを去ると、彼の部下たちがデザイナーとして活躍するようになりました。
アレッサンドラ・ファッキネッティ氏、ジョン・レイ氏、フリーダ・ジャンニーニ氏です。
しかしアレッサンドラ・ファッキネッティ氏、ジョン・レイ氏もすぐに退任しブランドを去ります。
残ったフリーダ・ジャンニーニ氏が全てを引き継ぎ、クリエイティブディレクターを務めました。
フリーダ・ジャンニーニ氏の辣腕もグッチ史には欠かせません。
彼女はイタリア・ローマ生まれのデザイナーで、彼女自身の美貌で話題をさらった一人です。
もちろん実力も折り紙付きで、トム・フォード氏の「温故知新」の精神を受け継ぎ、グッチの伝統を生かしつつモダンで現代女性にふさわしいテイストを上手に取り入れていきました。
前述の1960年代~80年代に一世を風靡したフローラプリントを復刻させ、モダンテイストを添えたのもフリーダ・ジャンニーニ氏です。
また、年齢を問わずに使用できる落ち着いたシンプルデザインが幅広いアイテムに取り入れられたのもフリーダ・ジャンニーニ氏の頃から。
加えてグッチ初となるレディース専用香水やカラーコスメをプロデュースするなど、女性ファンの拡大で大きな功績を残しました。
10年以上にもわたってグッチのデザインを支えますが、2014年、パートナーであるパトリツィオ・ディ・マルコがCEOから退任すると、一緒にグッチを去りました。
なお、フリーダ・ジャンニーニ氏は慈善活動に大変意欲的です。
グッチがユニセフとのパートナーシップの一環として例年行うホリデーキャンペーンでは、期間中販売される限定バッグの売上の一部がユニセフに寄付されますが、彼女はこのキャンペーン期間以外にも自分自身の限定デザインアイテムを制作・販売し寄付にあててきました。
また、東日本大震災の時も、仙台に訪問したり「ユネスコ協会就学支援奨学金」の支援を行っていたりと、慈善活動に尽力しています。
④2014年~ アレッサンドロ・ミケーレ氏
トム・フォード氏とともに、グッチ再建時代からデザイナーを務めてきたアレッサンドロ・ミケーレ氏。
もともとアクセサリーやバッグ・財布などの革製品のデザインを手掛けていましたが、フリーダ・ジャンニーニ氏の辞任によってクリエイティブディレクターに就任することとなりました。
アレッサンドロ・ミケーレ氏もまたグッチにおいてモードを生み出し続ける立役者です。
トム・フォード氏の大胆さと、フリーダ・ジャンニーニ氏のエレガントを融合させ、中性的な世界観を広げました。
これはジェンダーの面だけでなく、時代や文化の面でも折衷したデザインが特徴です。
例えばアメカジとラグジュアリーをコラボレーションさせたり、シックなイタリアンテイストをベースに「ジャポニズム」、つまり日本の和のテイストを添えたりといったウェアで話題となりました。
今後もデザイン面で、これまでのグッチとはまた異なる魅力的な顔を見せてくれるだろうと、期待が止みません。
4.グッチのブランド規模感と最近の活躍
ケリンググリープの巨大資本の力およびグッチのファン層の拡大戦略、そして元来のグッチの魅力により、今世界各国でグッチの知名度はトップクラスです。
イタリア本国はもちろんのこと、スペイン、フランス、イギリス、オランダ、そして北欧東欧各国。カナダ、アメリカ、オーストラリア、中東各国、中国、日本と地域を問わず多くの国々で愛されています。
しかしながら、実はグッチは他の大手ブランドと比べて、ブティックは多い方ではありません。
これは、出店する場所をあえて選んでいるため。
高級ブティック街と称されるような一等地のみを厳選し、ラグジュアリーブランドとしてのイメージを保っているのです。
もちろんグッチの世界的な認知度を鑑みれば、その規模感はトップクラスであることに間違いありません。
最近の活動としては、現CEOマルコ・ビッザーリ氏とアレッサンドロ・ミケーレ氏のタッグのもと、例年ファッションショーを行い新作発表に意欲的です。
また、新たな試みに挑んでいることでも話題です。
それは、「GUCCI DIY」。
これは既製品のディテールを客自身で好みに合わせてカスタマイズできる新サービスで、イタリア・ミラノの旗艦店から始まり、現在日本でも行われています。
これによってアレッサンドロ・ミケーレ氏のデザインに自分なりの色を出すことができ、「自分だけのグッチ」が実現することとなりました。
このように、ブランドの低迷から復活劇を経験したグッチだからこそ打ち出せる、異色の戦略がまたさらにグッチ人気を広げていくでしょう。
5.グッチを愛用している有名人
グッチはイタリア出身の皮革製品を取り扱うブランドとして誕生しましたが、バッグや財布のみならず、ウェアや時計、ジュエリーなど幅広い製品が海外セレブたちによって愛用されています。
最近ではアレッサンドロ・ミケーレ氏の大胆なウェアが大流行。
『ハイスクール・ミュージカル』でブレイクを起こした女優のアシュリーティスデイルさんや世界的な歌手のテイラー・スウィフトさん、そしてオシャレなお妃さまとして有名なイギリスのキャサリン妃がオシャレにグッチウェアを着こなしていました。
ちなみに安室奈美恵さんがキャサリン妃と同じグッチのワンピースを着用していたことも話題です。
また、男性セレブのユーザーもよく見られるようになりました。
歌手のジャスティン・ビーバーさんやブルーノ・マーズさん、ストリートファッションに目がないウィズカリファさんなどの着こなしは、女性だけでなく男性も憧れるようなファッションだったでしょう。
もちろんバッグも多くの有名人の使用が確認できます。
アンジェリーナジョリーさんやロージー・ハンティントンさん、モデルのケイト・モスさんや歌手のリタ・オラさんがグッチバッグを携える姿は、本当に「セレブリティ」という言葉がピッタリで、グッチの持つ高級感がいや増していました。
6.買取相場から見るグッチの人気アイテムはコレ!
最後に、グッチの当店グリーバーでの買取相場を参考に、人気アイテムをご紹介いたします。
ただし、ご売却をお考えの方には、気をつけていただきたいポイントがあります。
それは、買取店を厳選すること。
グッチは国内外で非常に知名度の高いブランドですので、「他店圧倒!高価買取No.1!」などと積極買取をしているお店が目立つかと思います。
しかしながら全てが優良店というわけではなく、中にはきちんとグッチの流通ルートを確保しておらず、適正価格をつけない、一昔前のグッチ製品の相場しか知らない、というお店も存在します。
グッチのような有名ブランドほど、どこの店でも買い取りたがるため、注意が必要なのです。
そこでグッチの売却で損をしないためには、ブランド品を多く販売・買取している会社を選ぶこと。
そして、買取店は一つではなく、複数店まわってそれぞれの査定額を聞き、お持ちのアイテムの適正な相場を知ることが重要です。
そんなに買取店を訪ねる気力はない、と言う方は、宅配買取やライン査定など、直接店頭に持ち込まなくても買取を受け付ける豊富なサービスを行っている店舗をお選びください。
サービスが豊富なところというのは、それだけ「他社より良いモノを買い取る」といった気持が熱心です。
バッグにしろ、財布にしろ、サングラスにしろ、価値の高いグッチアイテム。
ぜひ納得のいく価格で手放してくださいね。
それでは、人気アイテムと参考買取価格をご案内いたします。
■ソーホー
2013年に誕生した新シリーズで、シンプルでスタイリッシュ。オンオフ問わずに使えるデザインながらも、ダブルGを全面に出したブランドアイデンティティが魅力のバッグ・財布です。カラーバリエーションも豊富なため、シーンや年代に合わせてお選びいただけます。
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■バンブー
第二次世界大戦下の統制で、皮革の代わりにバッグの取っ手を竹にした斬新でグッチオ・グッチの精神が感じられるシリーズです。
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■スウィングM
シンプルで上品なシリーズです。
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■GGスプリーム
グッチのオリジナルGGキャンバス地に地球にやさしいポリウレタン加工をし、バッグの耐久性を高めた機能美あるシリーズです。
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■クリスナイト
グッチのフローラプリントを画家クリスナイトが描いたスペシャルエディションです。
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■その他バッグの参考買取価格
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■シューズ・サングラス・ネックレスの参考買取価格
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※未使用~僅かな傷レベル、付属品完備状態のSランクのお買取り代金の相場となります。
※2017年の相場です。経年や相場の変動により上記価格でお買取りできない商品もございます。
※同じ形の商品でも、年式、素材、カラーによって買取価格は大きく異なります。
※記事作成時の価格となりますので、現在の相場はこちらをご確認ください。
7.まとめ
グッチが辿ってきた歴史、お家騒動から再編。そして創業以来変わらなかった製品へのこだわりとモードを作り上げていったデザイナーたちをご紹介いたしました。
グッチのストーリーは、実は映画化の話もあったようで、それだけ人々を惹きつけえる面白さがあります。
しかしながらグッチのだいご味と言えば製品そのもの。年齢問わず、そして最近では男女問わず愛されるブランドとして世界を席巻しています。
そんな有名ブランドだからこそ、売却の際はどこの買取店を選ぶべきか迷ってしまうかもしれません。
当店グリーバーではグッチを積極買取いたしております。ブランド品を多く取り扱ってきた鑑定士がしっかり査定させていただいております。
簡単無料査定なども行っておりますので、まずはお気軽にご連絡ください!